本日のアメリカのニュース(新型インフルエンザ感染者数)

CDCによると,アメリカでは4月から7月の間で新型インフルエンザに感染した人は,2百万人~6百万人に上っていたとする調査結果を発表した。
CDCがオフィシャルサイトで公表している感染者は,7月末までで約4万人ちょっとであるがこれは医療機関においてそれと認定された事例数であり,実際はその100倍もの人々が感染していたことになり,単純に言えば周りに1人感染者がいれば,実は更に100人周りにインフルエンザの人がいた,と言うことになる。まさに氷山の一角。
致死率は従って,0.1%以下ととても毒性は弱そうである。

更に大雑把な計算をすると,7月の1週間での患者数の増加は約3千人。完治に2週間程度掛かるとすれば,3千人×2×100 = 60万人が当時インフルエンザの状態であって,全人口約3億人のうち,0.2%となる。ボーイングのジャンボジェットが満員なら1人は感染しているという感じだろうか。

現在CDCはH1N1認定数の公表をやめているので,今までに感染したのはどの位の人数に上るのかは推測が困難である。
但し,7月末時点で死者が350人であるのに対して,先週の段階で2500人とここ3ヶ月で7倍まで増えており,かなりのアメリカ人がワクチン接種前に抗体を持っている,と言うことになりそうである。