本日のアメリカのニュース(中間選挙候補の学歴詐称)

近々行われるアメリカ上院議員選の民主党の有力候補だったコネチカットの弁護士が,ニューヨークタイムズに服役していなかったベトナム戦争に行ったかのような発言をしていた,とすっぱ抜かれ,苦境に立たされているらしい。

いわゆる学歴詐称,と言う所だが,軍隊の実績が選挙でのアピールとして有効であると言うところが,愛国者国家アメリカらしい。日本で自衛隊に居ました,と言われるとかえって評判を落とす所であるが。

かようにアメリカ人の軍人に対する賞賛は礼儀として常識である。テレビコマーシャルでは時々チョコレートメーカーとかですら帰ってきた兵士への労いのコメントをはさむ。ニュースでも久しぶりに自分の家へ戻る兵士が家族と抱き合って目に涙を浮かべる様を好意的に敬意を持って報道する。
飛行機に乗った時にも,しばしば兵士が軍の制服(兵卒の)を着たままで移動中のことがあり,必ずと言って良いほど飛行機が目的地に着いた際のアナウンスで,「日々のお勤めご苦労様」的な感謝のコメントと,それに続く乗客からの万雷の拍手が巻き起こる。

戦争をすることに反対するアメリカ人も多いが,それとこれとは別で,国家の要請により我々のために犠牲を払ってでも厳しい仕事を続けてくれている,と言うことに頭を垂れているのである。

そんな国にあって,軍歴を良い方に偽ることは,アメリカ人にとって結構許せないことだと思われる。

彼が今後予定通り立候補まで進むのか,もし候補となっても共和党の候補に対抗できるのか,成り行きを見守って行きたい