本日のアメリカのニュース(西洋化,イタリアの十字架)

アリゾナ州のイラクからの移民が,自分の娘がイラクで結婚したにもかかわらず,アリゾナに戻ってきて新しいボーイフレンドとその母親と一緒に生活を始めたことに腹を立てたと言う。その結果彼は自分の車のジープで娘をひき殺した。
ニュースではこの娘のことをToo Westernizedと表現している。彼女の父親にとっては,このような不道徳の振舞いは許せなかったし世間体もあったのであろう。
ただしそれだからと言ってこちらもWesternizedなのかどうか分からないが,ひき殺すことまではしなくて良いとおもうが・・・。

欧州人権裁判所(というのがあるらしい)は,イタリアの公立学校に表示してある十字架を違法とみなし,取り去るよう命じる判決を下したとのこと。
裁判所によると,十字架を表示することは非キリスト教信者の人権を侵害し,イタリアにおける宗教の自由に抵触するものである,とのこと。
これに対してイタリア政府は上告することを直ちに決め,強く非難をしている。主教会議は非常に困惑していると言う。彼ら曰く,十字架は既に文化であり,国のアイデンティティである,とのこと。
アメリカ人がキリスト教なしで政治をしているとは思えない。彼らの文化や言動から宗教を取り除くことは出来ず,結局,特定の宗教に利するような政治活動を行うな,と言うことであるだろう。アメリカ人にとって神は普遍的なものであり,政治活動でもそれに関連する政策はいくらでもあるのだろうが,その神とは無神論者以外の全てのアメリカ人が信仰する一般的な神なので,差別がされていない,と言うことなのだろうか。むずかしい・・・。