本日のニュース(カリフォルニアに台風襲来)

カリフォルニアでStormが今週何度か来襲しており,今後も予断を許さないらしい。
山沿い北東部600世帯では既に非難指示が出ており,家から退去させられているとのこと。その辺に先週出張していたので日にちがずれていたら面倒なことになっていたと思うことしきり。

ロス近郊でも人々は既に避難する準備を始めているそうで,床上浸水なんかしちゃうんかもしれない。このStormでは1時間辺りの降水量が約40mmと,非常に強い雨がふっているようで,雨がめったに降らないこの州では,雪が降らないテキサスで年末に相当の雪が積もったときと同様,都市機能の麻痺等が懸念されている。
(ちなみに1時間40mmと言うと,バケツをひっくり返したような感じ,らしい)
また風速も強いときで時速100マイルを越えるそうで,これは我々の馴染みの深い単位にすると,風速40mを越える。まさに台風のようなものが1週間に3つ来るようなもの。

先ほども触れたように,この辺の人々は雨を余り考えて生活しておらず,雨が降ると交通事故が急激に増える。路上にあった乾いた油が雨が降ると浮いてきて,スリップの原因となるためだ。そしてカリフォルニアは全米屈指の車社会であり,慢性的に渋滞の車が高速道路を占めており,事故が多発すれば状況は更に悪化,もし道路が浸水でもした日には交通機能は完全ストップとなる。更には彼らの車のタイヤは,スリップを防ぐ様になっていない。つまり溝がないタイヤを付けっぱなしの車が多いそうである。雨が殆ど降らないのでタイヤ溝はなくても支障がなく,交換しようとも思わないのだという。

気象専門家によると,今回のStormはこれまでに見たことがないほど強力な低気圧が近付いているらしく,異常気象の一つかどうか分からないがかなりの災害になる可能性をはらんでいる。既に財政破綻状況にあるカリフォルニアで,このような状況になりますます人々や企業が逃げて行くかという懸念もある。シュワルツネッガーは起死回生の策を何か打てるのかしら。既に別の州に避難してたりして。